Instagram投稿がバズらない時の救世主!ジョブ理論の活用方法
Instagramの投稿がバズらない経験は誰しもが経験するフェーズですが、
このまま続けると挫折してしまうこともあります。
バズる投稿には「ジョブ理論」の活用が不可欠です。
ジョブ理論は、単に顧客のニーズを満たすだけでなく、その背後にある本当の動機を探る手法です。投稿をジョブ理論に基づいて掘り下げると、ターゲットへのインパクトが増し、リーチ数も向上します。伸び悩んだ際は、ターゲットが抱える本当の問題を深掘りして考えることが大切です!
バズる投稿に組み込まれているジョブ理論とは
早速ですが「ニーズ」という言葉を聞いたことはありますか?マーケティングではよく聞く言葉で
「顧客が求めているもの・こと」
という意味です。
ほとんどの人はこのニーズを満たすコンテンツをInstagram上で発信してしまっています。
例えば、「パソコンを買いたい」というニーズに対して、「売れているパソコン3選」だったり「コスパが良いパソコン紹介」などです。
まるでネットやブログ上によく転がっているような情報になってしまっていますよね。
これでは、Instagramではバズれません。
そこで重要となってくるのがジョブです。ジョブはニーズをさらに掘り下げたものです。
例えばコンビニであなたが野菜ジュースを買ったとします。
おそらくあなたの頭の中では、「野菜ジュースを買いたい!」という思いが何かしらの理由で浮かんだと思います。
この「野菜ジュースを買いたい!」というのはニーズです。
しかし、なぜあなたは野菜ジュースを選んだのでしょう。
ここからは、本当に一人一人違った背景が見えてきます。
「最近脂っこい食事ばかりをしていて健康的でなかったから」
なんて言うふうに考えることもあるでしょう。
このようにニーズに対してWhy(なぜ?)と言う問いをするとその背景や状況が見えてきます。
これこそがジョブです。
例で説明したのは1段階目のなぜ?でしたが、ここからさらに掘り下げるとより明確なジョブに気づくことができます。
なぜ脂の多い食事をしていたのか?だったり、数ある健康的な飲料の中でなぜ野菜ジュースを選んだのかなど、一つ一つのジョブに対して切り口を変えたなぜ?を問うことで全く違うジョブに辿り着くこともできます。
まとめ
このように掘り下げたジョブに対して投稿を行うと、ターゲットがその投稿を見た時のインパクトがより強くなるのです。
そうなるとその投稿を見たいという気持ちが強まり、リーチ数も伸びますし、そこにその人にとって有益な情報が書かれていた場合は保存をしたりフォローをしてくれるのです。
なのでなかなか伸び悩んだ際は、ぜひ一度立ち止まって本当にターゲットが困っていることはなんなのかを深掘りして考えてみると良いと思います。
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